A.日本全国すべての市区町村、都道府県、指定都市及び全国段階において設置されています。そうしたネットワークを活用し、各地域の共通した福祉課題について対応し、地域に還元しています。地域住民をはじめ、社会福祉関係者や保健・医療・教育・ボランティアなどの関連分野の方々のと連携し、「だれもが安心して暮らせる福祉のまちづくり」の実現をめざして活動している公的色の強い民間の社会福祉団体、それが「社協」です。
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Q.市役所があるのに、「社協」が必要なのですか?
A.市役所の福祉サービスは原則として法律に基づいたものです。一方、「社協」の福祉サービスは地域の皆さんが知恵と力を合わせて行なうサービスです。「福祉というものは行政ばかりに頼らないで自分達でも考えていこうよ」このような考え方に基づいて社協は民間社会福祉の取りまとめ役として存在しています。
Q.「社協」はこれからも必要な団体なのですか?
Q.世の中の仕組みが複雑多様化すればするほど社会的弱者は増える傾向にあります。そういった方々を、民間ではあるが、公的で柔軟性のある「社協」が支援していく必要があり、それが使命だと考えます。
Q.「社協」の財源ってどうなっているのですか?
A.市民の皆様方から寄せられる「社協会費」、「寄付金」、岩国市からの補助金・委託金等があります。そのほか山口県共同募金会からの配分金や介護保険収入等があります。
Q.「社協会費」はなぜ払う必要があるのですか。また「会費」はどのように活用されているのですか?
A.「社協」は市民である皆様の声を反映させた福祉の街づくりをすすめるため、市民の皆様に会員になっていただくことにより、「会費」をいただき、その財源を様々な福祉サービスを行なう「社協」の事業運営費に充てながら、地域福祉活動を展開しております。したがって、市民の皆様ひとりひとりが「地域福祉の担い手」であり岩国市の福祉を支えているのです。地域福祉を推進する「社協」の趣旨にご理解のうえご協力をお願いいたします。