『岩国市手話ときこえの文庫』の紹介

『岩国市手話ときこえの文庫』の紹介

~手話を学ぼう編~

 手話とは、耳が聞こえない、あるいは極度に聞こえづらいなど、聴力(聴覚)に何らかの障害がある方々が、手や指の動き、顔の表情や口の動きなどを使って「言葉」を表現し、コミュニケーションを成立させる方法のことです。耳は聞こえていても、発声・発語機能に障害がある方々が手話を使う場合もあります。

 日頃の生活の中でちょっとしたミスをした時に、顔の前で両手を合わせて頭を下げるジェスチャーをすることがあります。私たちが何気なく使っているアクションや表情の変化と、似ているものがたくさんあります。そのように考えると、手話が身近に感じされるのではないでしょうか。

   

 本格的に手話を勉強するには勇気がいるが、ちょっと気軽に手話に触れてみたいと思われた方には、この「手話学ぼう」関係の書籍はお勧めです。

2022年3月24日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : hbw1008yuozc

令和4年3月、「岩国市手話ときこえの文庫」が開設されました。

岩国市において令和3年9月に手話言語条例が制定され、手話の普及等の取り組みを進めていくこととされました。

この取り組みを含め、聴覚障害者等に関する理解を深めるための「学習の機会」を確保するために、岩国市障害者サービスセンターに手話や要約筆記などの聴覚障害支援に役立つ書籍や視聴覚教材等を集めた「岩国市手話と聞こえの文庫」が開設されました。

小学生向けから手話通訳者や要約筆記者等の専門職向けのものまで、幅広く揃えておりますので、是非ご利用下さい。(初回利用の際に身分証等が必要です)  開設時間等、詳細は、添付のリーフレットを参照下さい。

2022年3月17日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : hbw1008yuozc